10月29日・30日に宇部ときわ公園(宇部市則貞3)で開催される「エコフェア2011 in UBE」で、「カーボン・オフセット」の取り組みとしてマイカー来場者にチャリティー募金を呼び掛ける。
同募金は「カーボン・オフセット」の啓発活動として宇部市地球温暖化対策ネットワーク(UNCCA、宇部市寿町2)が行うもので、マイカーが排出したCO2の埋め合わせとして、CO2吸収源森づくりの資金にグリーン・ワンコイン(100円)の寄付を募る。
カーボン・オフセットとは、日常生活や経済活動において避けることができないCO2等の温室効果ガスの排出について、まずできるだけ排出量が減るよう削減努力を行い、どうしても排出される温室効果ガスについては、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資することなどにより、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方。
昨年の同フェアでは96人の募金により1万8,400円が集まった。「カーボン・オフセットは、これからは一般家庭でも身近になってくる。この機会に広く知ってもらいたい」と同事務局の柴田大造さん。
集まった募金は、山口宇部空港近くの「亀浦公園」奥で現在進めている「CO2吸収源の森」の植樹活動などに充てる。
開催時間は10時~17時(最終日は16時まで)。