宇部・山陽小野田を中心に展開する酒販店「リカースペース太陽」本社の小野田店(山陽小野田市平成)で1月7日、「餅つき大会」が行われた。
利用客への日頃の感謝の気持ちを伝えようと1994年の創業時から毎年行う同イベント。小野田店を皮切りに1月末まで8店舗で行う。
用意したもち米は15キロ。同店スタッフが臼ときねを使い威勢良く「よいしょ」と掛け声を掛けながら6回に分けて餅をつき、つきたての餅で作った雑煮と汁粉を来場者に無料で振る舞った。
当日は来店客など60人以上が参加。同市内から参加した女性は「餅つきは見ていて懐かしい気持ちになる。楽しいし、頂くお餅がおいしいので毎年楽しみにしている」と話す。宇部から来店し、餅つきに参加した5歳の男児は「きねがとても重かったけど楽しかった。また参加したい」と笑顔で話していた。
「店によってはお客さまや地域の方が一緒になって手伝ってくださったりする、とても一体感があるイベント」と同社営業部の水野秀和さん。「お礼の気持ちと愛情を込めて餅をついている。当店でさまざまなイベントができるのもお客さまのおかげ。今後もさらに地域密着を目指し頑張っていきたい」とも。
今後の予定は、14日=平川店(山口市平井)、15日=大内店(山口市大内矢田大野)、22日=阿知須店(山口市阿知須二ノ宮)、28日=川添店(宇部市上宇部西沖田)、29日=神原店(宇部市神原町2)。イベント開始は11時。