宇部のショッピングセンター「フジグラン宇部」(宇部市明神町3、TEL 0836-37-0111)で6月6日、「やまぐち地産地消フェア」が始まった。
県内産の特産品・加工品の魅力のPRや地産地消を促すことを目的に、山口県物産協会が主催し毎年開催する同フェア。今回は宇部、山陽小野田の地元を始め、岩国、柳井、山口、下関、長門など県内全域から42業者が一堂に出店。農産物や水産加工品、スイーツや加工肉食品のほか民芸品などを取りそろえる。
期間中は日替わりでステージイベントや抽選会などのイベントを実施。湯田・俵山温泉の足湯の設置や腹話術披露、そば打ち実演や音楽ライブなどの企画も展開する。9日・10日には「ご当地B級グルメ屋台横町」と題して「ひるぜん焼きそば」や「宇都宮ギョーザ」、地元からは「一久ラーメン」や「石炭包」の屋台を開設する。詳細は同店ホームページで確認できる。
同フェアを統括する同店の村井健嗣さんは「コンセプトは地元の食材の安心安全を再認識してもらうこと。土日を中心にイベントも打ち出すので楽しんでもらえれば。フェアを行うことで宇部の地域を盛り上げていきたい」と意気込みを話す。
開催時間は9時~19時(最終日は18時まで)。今月10日まで。