山陽小野田の総合園芸農場「花の海」(山陽小野田市埴生、TEL 0836-79-0130)のヒマワリが見頃を迎えている。
昨年、「夏を楽しむためのヒマワリ畑計画」として10万本のヒマワリを栽培した同施設。今年は本数を1.5倍に増やし、2.5ヘクタールの敷地に2品種15万本のヒマワリを栽培。130~150センチメートルに育ったヒマワリが夏空の下に咲き誇り、来園者を楽しませている。
「今年のヒマワリは雨が多かった影響から開花が10日ほど遅れ、生育途中で花を付けたために少し背が低い」と同園総合交流部の小玉健太さん。「現在の開花状況は全体の8割程度。今月10日ごろに満開を迎え、その後20日ごろまで楽しめそう」とも。
同施設では、8月13日~15日に「夏体感祭」を開催。同園で収穫したブルーベリーやスイカの重量当てクイズを行うほか、船方農場(山口市阿東徳佐)のウインナーや、パニーニを販売する。
同20日・21日には小学生とその保護者を対象に、「夏たっぷり体感合宿」を実施。ナチュラルグリーンパークホテル(千崎)と連携し、野菜の収穫体験や江汐公園の散策を行う。
「ヒマワリをはじめ、トマトやナスの収穫体験など手軽に農業が体感できるイベントも行っている。旬のものがあふれる環境で、存分に夏を味わってもらえたら」と小玉さん。
営業時間は10時~17時(土曜・日曜・祝日は9時30分から)。イベントの詳細などは同園ホームページで確認できる。