宇部の「桃山整骨院」(宇部市鵜の島町6、TEL 0836-32-0473)のジムで11月7日、「ドSサーキットトレーニング」が開催された。
同ジムに設置された20台のマシンを使って「超ハード」なトレーニングを競う企画で、自称「ドS」な薮本直己院長が立案。今夏に初めて開催し、2回目の10月には約20人が参加。3回目となった今回は男女24人の「ドM」が参加した。
参加者は、ランニングマシン、エアロバイクやボクササイズ、柔道の組み手など22種目40種類のトレーニングを「休む暇なく」実践。薮本院長の「もっともっと、まだまだ、怠けるな」という「ドS」なあおりを受けながら、約1時間20分トレーニングに汗を流した。
会場内にうめき声やわめき声などが飛び交う中、腹筋台では自らウエートプレートを抱えて腹筋する「超ドM」な参加者も。
トレーニングを終え、市内から参加した脇田哲也さんは「普段ランニングをしているので楽勝だろうと思っていたが甘かった。使う筋肉が違ったので筋肉痛に見舞われると思う。明日は仕事をしたくない(笑)」と疲れ切った様子。
周南市から参加した松原あずささんは「最近もやもやとしていたので、達成感を味わいたくて参加した。思い切り体を動かすことができて、とてもすがすがしい」と笑顔で話した。
薮本院長は「このジムが人と人をつなぐ架け橋になればという思いで企画した。トレーニングとしては正しい方法ではないかもしれないが、『このくらいしなければ効果は得られない』ということを知ってもらえれば。今後も継続して開催していきたい」と話す。
次回開催は12月。山口県住みます芸人の「どさけん」さんも参加予定。定員30人、参加無料。詳細は随時フェイズブックで公開する。