宇部西高校近くの民家で12月1日、「すごすぎる」ホームイルミネーションの点灯が今年も始まった。
外壁やガレージのほか、屋根の上や庭など敷地内の全体に無数のオブジェが飾り付けられた同イルミ。3カ所に設置されたスピーカーからはクリスマスソングが流れ、毎年「すごすぎる」と口コミで近隣住民や高校生、イルミ・マニアの間で話題を呼んでいる。
趣味が高じて18年ほど前から始めたという同イルミ。今年は10月初旬から約2カ月かけて夫婦で飾り付けた。「作業が追い付かず夜通し作っていることもしばしば。趣味だが、毎年この時期はとても大変(笑)」と話す。
今年のテーマは「姫たちのドリームランド」。スノーマンやアメリカから取り寄せたというサンタクロースのオブジェ、イルミネーションライトで手作りした新作のエンジェルやアンパンマンなどを配置する。
「始めたころは木に飾り付ける程度だったが、年々オーナメントが増えて規模が大きく複雑になっていった。孫の誕生に合わせて作りたいものを作っているので、とても満足。正月には『メリークリスマス』を賀正にする予定。手は触れずに楽しんで見てもらえたら」と笑顔を見せる。
点灯時間は18時~22時。来年1月3日まで。