年末ジャンボ宝くじ-宇部「奇跡の売り場」、最終日は「残り福」求め行列

雨の中「残り福」を求めて行列を作る利用客

雨の中「残り福」を求めて行列を作る利用客

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 「年末ジャンボ宝くじ」の販売最終日となった12月21日、「奇跡の売り場」とされる宇部・琴芝の「宇部琴芝チャンスセンター」(宇部市常盤町1)の様子を聞いた。

雨の中行列ができた

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 2009年から毎年、年末ジャンボで1等当選が出ている同売り場。今年はドリームジャンボで1等1億円、西日本宝くじでも3,200万円の高額当選が出るなど、これまでの3年間の高額当選金額の合計は13億4,000万円以上に上る。

 販売開始の11月27日から、これまでの様子について、「今年のサマージャンボのときのように250人ほどが並んだほどではないが、多い時間帯には30人~50人が毎日行列を作り、常時20人ほどが並んでいた」と同売り場担当者。「途切れることがなかったので、お客さまの数としては増えているように思う」とも。最も多かったのは今月16日で、約150人が40分ほどの行列を作ったという。

 最終日の同日は強風に加えて雨という天候をものともせず、「残り福」を求め駆け込み購入する老若男女が並び、12時~13時台には30人~40人ほどの列ができた。

 「当売り場からの今年の大きな当たりはドリームジャンボの1億のみだが、今回も静岡や佐賀など遠方からの来店があるなど全国的に周知される売り場になった。4年連続1等当選の期待がかかっているだけに、バラでもいいから当たりが出てほしいというのが正直な気持ち」と話す。「来年もフィーバーすることに期待したい」とも。

 当選発表は12月31日。東京の赤坂ACTシアターで行われる。

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