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山口のゆるキャラ「ちょるる」が年賀状募集-会見でサインお披露目

記者会見で自身のサインを書き込んだ年賀状を披露するちょるる本部長

記者会見で自身のサインを書き込んだ年賀状を披露するちょるる本部長

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 「山口県PR本部長」のゆるキャラ「ちょるる」は12月20日、自身への年賀状の募集を始めた。

色紙にサインするちょるる部長

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 「山口県の良さをPRすることと、ちょるるファンの声に応えよう」と行う同試み。同日、山口県庁で会見を開いた「ちょるる」は、「1カ月の練習期間を経て完成させた」という自身のサインを初めて披露した。

 年賀状には「ちょるる」へのコメントを盛り込み、はがきまたははがきサイズの用紙で受け付ける。送付した人の中から100人を対象に、直筆サイン入りの年賀状を返信するほか、10人には本部長に就任以後初めて公式グッズとして売り出すという新作「ちょるるぬいぐるみ」を届けるという。返信する年賀状には、下関や山口、宇部など県内10カ所の地域の名所を描いた10パターンを用意する。

 10月11日に「キャンペーンキャラクター」から昇格した「ちょるる」。記者から今年1年の感想を聞かれた「ちょるる」は、初参加した「ゆるキャラグランプリ」で865体中2位に輝いたことからも「応援してくれるみんなの熱い思いを感じることができて、全国のお友達に会える機会も一段と増えたよ」と職員を通じてコメント。手をバタつかせ、身ぶり手ぶりでうれしさを表現した。

 ちょるるの「仕事納め」は今月28日のJR新山口駅での帰省客の出迎えで、年明けは書き初めが「仕事始め」になるという。来年に向けては「いっぱい山口のいいところを紹介していくぞ」と意気込みを見せる。

 送付した年賀状は、フェイスブックや県ホームページ掲載することもあるため、住所・氏名・年齢は表面に記入する。年賀状は県観光振興課・ちょるるまで。締め切りは1月4日。

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