宇部市西岐波の発酵食品店「HAKKOUTEI(はっこうてい)」(TEL 0836-52-8283)が8月8日、「夏休み子ども料理教室」を開催する。
大豆の発酵食品「テンペ」を使ったメニューなどを提供する同店。店主の岡田広美さんが「子どもたちに家や学校の外での体験を通じて、季節の思い出作りをサポートしたい」との思いから昨年スタートした企画で、長期休みに合わせて実施している。
同教室は保護者の同伴はなく送迎のみとし、子どもたちが主体となって調理に取り組むのが大きな特徴。対象は小学生まで(要事前予約)。開催時間は14時~17時、参加費は1,500円。
岡田さんは「近所の子がお小遣いを握りしめて参加してくれることもある。子ども同士で教え合ったり、団子作りで粉まみれになりながら納得がいくまで形を作り上げたりと、のびのびと挑戦している。帰宅後に『また行きたい』と保護者に話してくれていると聞き嬉しい。大人になった時にふと思い出してもらえるような、特別な時間になれば」と笑顔を見せる。
当日のメニューは当日までのお楽しみ。「今回は『甘いスイーツ』をテーマに、揚げ物からデコレーションまで、さまざまな工程を楽しめる内容を用意した」と岡田さん。
同店は、岡田さんの母が営む岡山県の「テンペ料理 発酵亭」の味と技術を継承し、昼はランチ、夜はおばんざい居酒屋として営業する。今年3月からは、小分けにした料理を木箱に入れて提供し、客自身でセッティングする「セルフケータリング」を開始。「オードブルより少しおしゃれに、帰省やホームパーティーで楽しんでもらいたい」と話す。
「今後は異業種交流会なども企画していきたい。ゼロから人間関係を築くのは大変だからこそ、事業者だけでなく主婦や会社員、これから夢中になれるものを探したい人などが幅広く集まり、新たな世界や出会いとマッチングできる場を作っていけたら」と未来を見据える。
同店の営業時間は、ランチ・カフェ=11時~14時、居酒屋=18時~22時、日曜・月曜・水曜夜定休、月に1度土曜休。