保護猫カフェ「ねことおちゃ」(山陽小野田市山川、TEL 070-9186-8157)が8月1日、山陽小野田・厚狭の住宅街にオープンした。
同店は、山陽小野田市出身の笹永真由美さんが、祖父母の住まいだった築60年以上の古民家をリノベーションして開業。店舗はガラス壁で区切られた「カフェルーム」と、猫が暮らす「ねこふれあいルーム」で構成し、猫を眺めながら衛生的にドリンクや読書を楽しめるよう設計した。月曜・金曜・土曜の週3日、営業する。
出店のきっかけについて、笹永さんは「5年ほど前に猫を飼い始め、その愛らしさに家族みんなが魅了された。個人的に保護活動を続けてきたが、物価高などで個人での支援に限界を感じていたところ、5月ごろに地域猫の保護依頼が相次ぎ、本格的な保護猫カフェの開業を決意した」と明かす。
現在、8匹の保護猫が在籍しており、カフェの売り上げは猫の飼育費や医療費、運営費に充てる。利用料金(ワンドリンク付き)は、1時間=1,100円、2時間=1,700円。延長は20分300円。
カウンター6席を備える「カフェルーム」では、カフェ勤務経験を持つ笹永さんがドリンクメニューを提供する。メニューは「コーヒー」「カフェオレ」「紅茶」「ルイボスティ(ノンカフェイン)」のほか、「あまおういちご」「瀬戸内レモン」「沖縄パイナップル」などのご当地ソーダ類をそろえ、追加料金でラテやクリームソーダに変更できる。
「ねこふれあいルーム」は時間制で運用し、一度に6~8人程度の入店を受け付ける(10歳以上から入場可能、小学生は保護者同伴)。
笹永さんは「猫の幸せを最優先に考え、温かく見守ってくれる方に足を運んでほしい。穏やかで甘えん坊な子ばかりなので、猫と触れ合うのは少し緊張するという方も、カフェ利用や読書をしながら保護猫活動を知るきっかけになれば」と話す。
「猫が寝ている姿を見るだけでも心にゆとりが生まれる。まったりとした時間を過ごしてもらいたい。ゆくゆくはフードメニューの拡充や猫グッズの販売、ギャラリー機能も持たせていきたい。新しい家族を迎える選択肢として保護猫を思い出してもらえたらうれしい」とも。
営業時間は、月曜・金曜=11時~16時、土曜=10時~17時。最終入店は1時間前。火曜・水曜・木曜・日曜定休。