宇部市文化会館(宇部市朝日町8)で2月6日、「山口県の総理大臣展」が始まった。
同展は、安倍晋三内閣総理大臣の就任を祝い県内7会場で実施する巡回展。初代内閣総理大臣・伊藤博文から現在まで、山口県が輩出した総理大臣8人の業績やゆかりの品を21枚の写真付きパネルとビデオ映像で紹介。偉大な人材の足跡を県民に幅広く紹介するほか、全国に向けて「人材県山口」をアピールする。主催は山口県。
安倍晋三内閣総理大臣については、2006年から約1年間にわたる第1次安倍内閣での業績や外交活動の様子のほか、総理大臣任命証書やブッシュ前アメリカ大統領から贈られた就任記念銀製カップの写真も展示。出生からこれまでの足跡や昭恵夫人の活動も紹介している。
県総合政策部政策企画課の担当者は「展示写真は内閣広報室や安倍家からお借りした実物を撮影したもの。山口県が貴重な人材を多く輩出していることを改めて感じていただければ」と話す。
入場無料。開催時間は9時~17時。今月10日まで。