宇部・西岐波に2月14日、テークアウト専門のたこ焼き店「ほのちゃん」(宇部市西岐波、TEL 070-5300-9712)がオープンした。
約2坪の厨房スペースを備えた同店は、店主の永田明義さんが今年に入り「思いつきと冗談半分」で開業。独自ブレンドした粉と企業秘密だというオリジナルソースを付けた創作たこ焼きを提供する。
メニューは「レギュラー」(400円)、広島のオタフクソースをベースにスパイスを加えた「激辛」、「カレー」(以上450円)、「こがしチーズ」、好みの味を2種類選択できる「ハーフ&ハーフ」(以上500円)など8種類。永田さんのおすすめは、あっさりと食べることができる「おろしポン酢」にトッピングでマヨネーズを付けたオリジナルメニューだという。
たこ焼きに加えるキャベツやカツオのほかに桜エビや玉ねぎなどを入れ、具だくさんにするのが同店のたこ焼きの特徴。「一番おいしい状態で食べてもらいたい」との思いから、オーダーを受けてから焼き上げる。
「オープンの日を大安に合わせたらバレンタインデーだった。チョコ入りのたこ焼きを冗談半分で作ろうかと思ったが、さすがに没にした(笑)。オープンから数日、近隣の方や通りすがりのドライバーの方などに来店いただいている」と永田さん。
「落ち着いて来たら、焼きそばや『ロシアンたこ焼き』の販売も始める。現在はサルサソースを使ったたこ焼きを開発中。ゆくゆくは移動販売もできれば。さらにおいしくなるように突き詰めていきたい」とも。
営業時間は11時~14時、17時~20時。