宇部・則貞の手作りインテリア雑貨店「あーる工房 くれい庵」(宇部市則貞1、TEL 0836-36-4186)に7月10日、夏をモチーフにした商品がお目見えした。
店主の上田水江さんが樹脂粘土で手作りするインテリア雑貨を販売する同店。1カ月に一度、「季節の変わり目や季節感を大切に」(上田さん)テーマを変えて作品をそろえている。
今回お目見えしたのは今年の新作で、ヒマワリやハイビスカス、アサガオなど花のオブジェや金魚鉢に見立てたグラスに金魚を入れた涼しげなアイテムなど約60点。価格帯は800円~1,500円。
毎月店頭に掲出する「季節の言葉」の看板には「暑い!!」と書き込んだ。「今年の夏はすでに何をしていても暑い。その中でも、少しでも私の作品で涼しくなってもらえればと『涼』の一文字も合わせて横に掲げた」と上田さん。
「作品は2カ月~3カ月前には用意している。8月の盆を過ぎるとススキや彼岸花、ホウズキなどを秋の作品をそろえる予定」とも。
オープンから12年目となる同店。「大きな年中行事よりも、ちょっとした季節の変化に重点を置いている。今回も、梅雨明けの情報を聞いてから商品の入れ替えを始めた。手作りなので、修理やオーダーも受け付けている。夏のオブジェで楽しんで暑さを乗り越えてもらえたら」と笑顔を見せる上田さん。
営業時間は12時~18時。火曜定休。