宇部井筒屋(宇部市常盤町1、TEL 0836-35-8100)で10月30日、「秋の北海道物産展」が始まった。
札幌や函館、小樽や帯広など道内全域から30店以上が出店する同展。今回は同展初出店の洋菓子店「LeTAO(ルタオ)」と「ROYCE’(ロイズ)」を目玉に、スイーツに力を入れて展開する。
会場には、六花亭の「マルセイバターサンド」(5枚入り、580円)、北優の「バターまんじゅう」(10個入り、840円)、お菓子の館 あくつの「サバラン」(250円)、コルネパンにジャージーソフトクリームをのせた千歳空港限定スイーツ「うしのつの」(401円)など多彩なスイーツが並ぶ。
このほか、日替わりでティラミスやプリン、スフレなど道内洋菓子店のスイーツを紹介する「日替わりスイーツリレー」も行う。
海産物や総菜などでは、帯広のレストランMARUGOの「ごろっごろ!ビーフシチューパイ」(630円)や十勝食彩倶楽部の「十勝若牛メンチカツ」(315円)、阿部製麺の「おたるラーメン」(600円)やことぶきやの「海鮮天丼」(1,050円)などが初登場。年末年始の需要を見込み、利尻昆布や黒豆、大納言などもそろえる。
期間中、日替わりイベントも実施。今月31日には道産玉ねぎ1袋(約700グラム)を50円で限定販売するほか、弁当や総菜、海産物を「奉仕価格」で提供する。
食品担当で同展統括の松村剛治さんは「今回はこれまでの北海道物産展とは趣向を変え、目新しさを重視した。北海道に行き、地元で有名な洋菓子店や洋食店などにもお声掛けして海の幸から人気スイーツまで多様にそろえた。どの店もこだわり持っているところばかりなので北海道をたっぷりと味わってもらえれば」と来場を呼び掛ける。
営業時間は10時~18時30分(最終日は16時まで)。11月5日まで。