山陽小野田に3月10日、つけ麺専門店「二代目 YUTAKA」(山陽小野田市日の出1、TEL 0836-43-6673)がオープンした。
場所は山陽小野田警察署のほど近く。宇部に本店(宇部市中村3)を構える同店が、昨年5月のオープンから10カ月で2号店の出店を果たした。昨年9月にオープンした姉妹洋食店「チェフズ キッチン メリー」(山口市阿知須)と合わせてグループ3店舗目となる。
店舗面積8坪、カウンター6席、テーブル席8席の店内では、本店同様100%の豚骨スープと10種類以上の魚介素材で取るオリジナルスープを混ぜ合わせた魚介豚骨スープを使ったつけ麺を看板メニューに提供。近隣に居酒屋やスナックなどが軒を連ねることから、「飲んだ後のシメ」の需要を見込み、深夜まで営業する。
メニューは、「豊つけめん」とスープを絡めた汁なしの「豊油そば」(以上780円)をはじめ、「粉チーズ」や「えびだし辛味」、「にんにく辛油」(以上100円)、「炙(あぶ)り豚」(300円)など7種類のトッピングを用意。「炙り豚飯」(300円)や同店のみで提供する「黒豚ギョーザ」(400円)も用意する。
ディナータイムには、ランチタイムのメニューに加え「塩キャベツ」や「たこわさ」(以上320円)などのつまみメニューや「手羽揚げ」(450円)やつけ汁のスープを使う「豊茶漬け」(450円)など7種類をそろえる。
「本店オープン時から構想はあったが、宇部で味を広く知ってもらえるようになったことや遠方からわざわざ来られる方が増えたことなど、タイミングが重なり今回の出店となった。初めは3人だった仲間も、今では10人ほどに増えた」と店長の中安紀輝さん。
「宇部とは客層も利用シーンも変わってくると予想しているが、常にチャレンジしながら小野田に密着してやっていきたい」と意気込みを見せる。
営業時間は11時30分~15時30分、18時~翌3時。火曜定休。