山陽小野田・バイパス沿いの「クレープの店 チェリー」(山陽小野田市西高泊、TEL 0836-81-1103)が6月22日、オープンから1周年を迎えた。
交通量の多い国道190号線沿いでテークアウト専門にクレープなどを提供する同店。運営は「はんず小野田高泊店」や「auショップ」などを展開するAIKA(あいか)。
オープンからの1年を「開業前に予想していたよりも忙しく、充実した毎日だった」と振り返る店長の恋河内さん。真冬や雨の日は客足が鈍るものの、約7割の女性客を中心にファミリー層や中高生、近隣に住む年配の人など、幅広い層の来店があるという。「平日よりも週末が繁忙日。土・日にはクレープだけで1日40~50枚を提供している。多い日は70枚提供したこともあり、私一人では回らなくなることもある」とも。
当初11種類だったクレープメニューも、組み合わせを考案しながら22種類まで増えた。卵の量を工夫したもちもちとした食感のオリジナルの生地と、甘さを控えたホイップクリームが特徴。人気メニューは、砕いたクッキーをホイップに載せた「クッキークランチ」(260円)や「イチゴバナナチョコレート」(360円)、「バナナチョコ」(300円)など。
「路面で店の前に停車できることから、ドライブスルー感覚で来店される方も多い。できるだけお客さまを待たせずに、スピーディーに提供することを心掛けている」と恋河内さん。「『懐かしい味がする』『生地がおいしい』など、お客さまに掛けていただく声に支えられてきた。より多くの方に知っていただけるよう、2年目も頑張りたい」とも。
営業時間は11時~18時。水曜定休。