宇部井筒屋(宇部市常盤町1、TEL 0836-35-8100)で9月25日、恒例の「長崎物産展」が始まった。
毎年秋に開催される同展は、長崎市内のほか、大村市や五島列島など県内各地域から22店舗が出店。長崎のご当地グルメを中心に、弁当や総菜、海産物、スイーツや工芸品などをそろえる。
目玉には、「長崎五三焼きカステラ」(異人堂、1,296円)や「具入りちゃんぽん」(蘇州林、773円)、「角煮卓袱(しっぽく)まんじゅう」(ふくみ屋、324円)や「五島鬼鯖棒鮨(さばぼうずし)」(三井楽水産、2,808円)を用意。初登場するのは、グラバー園の石畳をイメージしたというスイーツ「グラバー園の石畳ショコラ」(お菓子の店アリタ、1,411円)や「本からすみ」(からすみ味藤、2,160円~)、焼酎「壱岐の島25°」(壱岐の蔵酒造、1,059円)など。
工芸品では、限定10個を用意する「べっ甲ネックレス」(長崎工芸、1万800円)や「琥珀(こはく)ネックレス」(垣立工芸品、10万8,000円)、女性に人気が高いという「純粋椿(つばき)油」(五島椿本舗、2,160円)なども販売する。
長崎県物産振興協会の西利行さんは「皆さんに広く知っていただいているグルメをそろえた。長崎には海の幸と山の幸も豊富にあるので、異国情緒漂う雰囲気と長崎の自然と食を感じてもらえれば」と来場を呼び掛ける。
営業時間は10時~18時30分(最終日は16時まで)。今月30日まで。