山口・平井の山口大学吉田キャンパス程近くに10月10日、つけ麺専門店「二代目YUTAKA 山口大学前店」(山口市平井、TEL 083-902-5644)がオープンした。
宇部に本店(宇部市中村3)を構える同店が、今年3月に開いた小野田店(山陽小野田市日の出1)に続く3店目としてオープン。昨年5月の本店開業後、約1年半で3店舗を展開する。
山口市への出店について、野上裕太代表は「これまでの2店舗はおかげさまで地域に定着してきており、安定して営業できている。9月には『YUTAKA』として法人化したことからも、新たな場所でさまざまな方と交流を深め、地元山口県を盛り上げていきたいという思いや、さらなるチャレンジとして出店を決めた」と話す。
店舗面積約10坪、席数はカウンター16席。自家製の100%豚骨スープとオリジナルの魚介素材スープを合わせて作る魚介豚骨スープを使ったつけ麺を看板メニューとして提供する。
メニューは、スタンダードな「豊つけ麺」(800円)や、ラー油と卵をトッピングする「特製つけ麺」(1,000円)、「チャーシューつけ麺」(1,100円)のほか、スープを絡めた「特製油そば」(800円)、「炙(あぶ)り豚飯」(300円)など10種類。トッピングとして「味付たまご」(100円)や「チャーシュー」(300円)、「富士盛りメンマ」(250円)など10種類を用意する。
オープン後の2日間は学生や近隣に住む人を中心に来店があり、用意した1日限定400食が完売するほどの勢いを見せた。
「地元を盛り上げたいとUターンした仲間3人で始めた店だが、まだまだ落ち着くには早すぎると思っている。節目では原点に返り初心を忘れずにやっていきたい。今後は仲間を増やしながら、新規開業支援などにも力を入れていきたい」と野上さん。
営業時間は11時~翌2時。火曜定休(祝日の場合は営業)。