宇部井筒屋(宇部市常盤町1)に10月22日、子ども服専門店「ミキハウス」がオープンした。
同館3階の雑貨店跡にオープンした同店。これまでの約3年間、同館には子ども服を取り扱うショップがなかったことから、カテゴリーの充実を図るためミキハウスと宇部井筒屋が提携し出店した。運営は宇部井筒屋が行う。
店舗面積約20坪。店内にはベビーベッドやベビーバス、肌着などから洋服や靴、アウター、服飾雑貨やギフト商品まで、新生児から5歳児までを対象にしたアイテム約1000点をそろえる。そのほか、スタッフと相談できたりカタログを閲覧できたりするコーナー6席も用意する。中心価格帯は2,800円~6,000円。客単価は1万5,000円前後を見込む。
宇部井筒屋の用品・婦人服課の安田優課長は「出産準備から小学校入学準備までのアイテムを一つのブランドでワンストップでそろえることができることを最も重視した」と話す。
「親子連れのお客さまもそうだが、それ以上に当館のメーン客層である60代以上のシニア層の方から『孫へのプレゼントや出産祝いに子ども服を贈りたい』という声が多く、ニーズを感じていた。大手ブランドが入ったことで、親子連れや妊娠中の方などからの目的買いが増えることにも期待したい」とも。
営業時間は10時~18時30分。