宇部で年越しイベント-今年もカウントダウン花火、商店街で年越し営業も

「カウントダウン花火in宇部」昨年の様子

「カウントダウン花火in宇部」昨年の様子

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 宇部の各所で12月31日から1月1日深夜にかけて、カウントダウンイベントや年越し営業が行われる。

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 宇部港近くの「海鮮 龍宮」(港町2)前では、今年で3回目となる年越しイベント「カウントダウン花火in宇部」を開く。今年は開始時間を3時間早め、18時から食べ物ブースをオープン。19時からはステージイベントを実施する。

 食べ物ブースでは、昨年の「山口美食コレクション」でグランプリを獲得した山口・湯田の「長州屋」が出店するほか、美祢のイタリアンバー「due(デュエ)」がスープを提供する。同ブース内では、うどんや甘酒なども用意。ステージでは、地元出身歌手・SORGENTI(ソルジェンティ)、よさこいチーム・仁双弐心、マジシャン・YOSHIなど7組が登場しイベントを盛り上げる。

 同イベントの目玉となる打ち上げ花火は、カウントダウンに合わせて年明けから約10分間(60発)を予定する。同イベントを主催する山口県中小企業経営者協会県南支部の今田千恵美さんは、「昨年は約500人が集まった。毎年口コミを中心に広がりを見せており、楽しみにしてくださる方も増えてきたように思う。今年はテーブル席100席も用意した。温かくしてお越しいただければ」と話す。

 中津瀬神社(新天町2)では、0時から神事を行い約600人分のぜんざいを振る舞う。同神社周辺の新天町アーケード内では、カフェ「ごまの葉」が通常営業後22時ごろから再開店して軽食などを用意するほか、焼き芋が名物となった同店向かいの「やましょう茶舗」も焼き芋(200円)やコーヒー(100円)などを用意し3時ごろまで営業する。

 ごまの葉店主の大塚希さんは「温かいメニューを用意する予定。初詣に来られた方にぜひ寄ってもらえたら」と話す。

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