宇部の活性化を目指す若者ボランティアサークル「宇部未来会議」が、4月26日に行われる宇部市議会議員選挙の候補者へのアンケートを掲載したページを開設している。
「若い人が選挙に興味を持ち、投票に行くきっかけを」(同プロジェクトリーダーの福永晃彦さん)と始めた同取り組み。市議会議員立候補者に同会が独自で行ったアンケート調査の結果を掲載するもので、若者目線から候補者にアンケートを行った。
サイトには立候補者34人のうち、回答が得られた20人のアンケート結果を掲載。項目は、「立候補した動機」「これまでの活動内容と今後の政策について」、県や市の課題となっている人口減少を受けて「人口増加についての政策は」、「中心市街地の活性化についての政策は」「若者に関する政策は」の5項目。
「普段の友人との会話の中で、選挙の話になることは極めて少ないのがリアルなところ。若い世代に向けた立候補者の考えにスポットを当てることで、若い世代により身近に感じてもらえるようにした」と福永さん。
「それぞれの候補者の政策が分からないから行かない、という選択をする人も減らしていきたい。同世代に選挙の大切さを訴えていきたい」とも。
投票日前日の今月25日までは、宇部市役所と楠総合支所、市民センター(東岐波、西岐波、原、厚南、小野、厚東、二俣瀬)の9カ所で期日前投票を受け付けている。投票日には即日開票される。