宇部出身の女性が、家事代行サービス「くらしずきん」(宇部市西岐波、TEL 090-8067-7175)の提供を初めて2カ月がたった。
これまでホテル業や介護職などを経験した地元出身の堂本夕子さんが4月1日、自宅に事務所を構えて提供を開始した。
生活サポート・家事支援を主軸に、買い物や料理、洗濯など家事全般や病院への付き添いなどのほか、犬の世話や庭の草むしりなど依頼者の要望に応じて対応。ターゲットは、仕事が忙しい独身者から年配者、余暇を楽しみたい人など幅広く据える。
開業のきっかけについて、堂本さんは「振り返ると、これまで一貫して誰かをサポートをする仕事をしてきた。自分自身の可能性を信じて、それぞれの方にとって本当に必要なサポートをしていきたいと決心した」と話す。1年間かけて準備を進めてきた。
料金は1時間=3,000円、2時間=5,000円。依頼の電話を受けて依頼者と面会し、打ち合わせを行った後に日時を決めて作業を行う。宇部、山陽小野田、山口・阿知須をエリアにする。
開業からこれまでの様子について「今はまだ動きこそ緩やかだが、『来てもらえてよかった』と声を掛けていただいた瞬間が一番うれしい」と堂本さん。「モットーは、依頼者の方も私もお互いに笑顔で楽しむこと。それぞれの方に寄り添ったサポートを心掛けたい」と笑顔を見せる。
営業時間は9時~17時。土曜・日曜・祝日定休。