宇部を中心につけ麺専門店を展開する「ユタカ」(宇部市中村3)が4月5日、宇部・中央町に居酒屋をオープンする。
店名は「一代目YUTAKA」。場所はインド料理店「ガネーシュ 宇部店」(宇部市中央町1)跡地。1月中旬から全面改装し、3月中旬には看板を設置する予定。現在は張り紙をし、新店オープンを知らせている。1月中旬から下旬にかけて着工する。
出店計画について、同社の野上裕太社長は「これまでつけ麺店として認知をいただいてきたが、僕たちの新たなチャレンジとして、1年前から構想を持っていた」と話す。
長く営業することを視野に入れ、コンセプトには「山口」を据える。居酒屋の赤ちょうちんから連想し、イメージカラーは赤と白になる予定だという。
メニューは現在、思案中。副社長の中野航一さんは「締めでは『ユタカらしさ』を感じさせる麺も考えている」と話す。
「中央町は居酒屋の激戦区。居酒屋の業態にたどり着くまで、洋食店も考えたりと模索を繰り返してきた。初めての業態だが、いろいろなシーンで利用いただける店づくりを考えている」と野上社長。
「これまでは自分たちのキャラクターや個性を前面に押し出してきたが、今回は周りから必要とされる店を目指していきたい」と意気込む。