宇部興産ビル(宇部市相生町8)で1月25日、食品リサイクル「宇部セミナー」が開かれる。主催は宇部市廃棄物対策課(沖宇部字沖ノ山)。
環境省主催の「食品リサイクル推進マッチングセミナー」と農林水産省主催の「食品リサイクル飼料化事業進出セミナー」に合わせ、宇部市が今後取り組む地域エネルギーや生ごみバイオガス発電事業に関する情報発信を趣旨に開催する同セミナー。
「25日は午前と午後にセミナーがあり、翌日の施設見学会にも参加する方が多い。食品リサイクルに関心のある人が県外からもお越しになるこの機会に多方面へ向けて宇部の情報をお伝えできれば」と同課・課長補佐の本多光代さん。
対象は、関連事業者のほか、食品リサイクルや同市の取り組みに関心のある人。環境省主催セミナーや農林水産省主催セミナーの受講の有無は問わない。
当日は、久保田后子宇部市長が講師を務め、「“暮らして良し、働いて良しの市民が誇りを持てるまちづくり”における環境・エネルギー分野への取り組み」をテーマに、「宇部市まち・ひと・しごと創生総合戦略」や来年度からの実証実験を計画している生ごみバイオガス発電事業に関する講演を行う。
本多さんは「食品リサイクル事業には市民の協力も必要。廃棄物収集運搬業者など関係事業者をはじめ、さまざまな人にお越しいただき、県内外の人へ情報をお伝えする場にしたい」と参加を呼び掛ける。
開催時間は18時~19時。参加無料。問い合わせ・申し込みは同課(TEL 0836-33-7291)まで。