宇部・船木の「学びの森くすのき」(宇部市船木、TEL 0836-67-1277)で2月2日、「ねこ・ネコ・猫の写真展」が始まった。主催は宇部市教育委員会。
同展は、昨年11月1日から行った「いぬ・イヌ・犬の写真展」に次ぐ「いやしの写真展」第2弾。同館の伊藤華恵係長は「11月1日は犬の日、2月22日は猫の日ということで2つの展示を行うことを考えていた。前回の展示は来館者から好評だった」と話す。
1月から応募を募り、市外や県外からも集まった写真は55点。飼い猫をモデルにした写真が多く、気取らない猫の様子をさまざまな角度から切り取った作品を児童書本棚の上に展示する。
写真には作者の考えたタイトルと、猫の気持ちを想像した言葉や猫へのメッセージ、猫の特徴などを書いた一言コメントを添えている。「最近は写真を趣味にしている人も多く、今回もたくさんの作品が集まった。写真に合ったタイトルや愛が感じられるコメントも見どころ」と伊藤さん。
「動物を見ているとふっと気持ちが優しくなり、人を和ませる力があると思う。中心市街地から距離がある場所だが、かわいい猫の写真が集まったので見に来ていただきたい」とほほ笑む。
開館時間は9時~18時(木曜は19時まで、土曜・日曜は17時まで)。月曜休館。今月28日まで。同展に合わせ、猫の写真集や絵本など130冊を集めた「ねこの本」のコーナーを設ける。