山口・道場門前の「Caffe ESCASA(エスカーサ)」(山口市道場門前、TEL 083-922-1243)が11月14日、リニューアルオープンした。
店舗面積は108平方メートルで、席数は24席。通りに面した窓には、立ち飲みができるスタンディングテーブルも設置した。壁や天井を白に塗り替え、木目調の黒をアクセントにした空間となっている。
同店は、以前からあったカフェメニューに加え、有機にこだわった「自然派ワイン」を提供する店にリニューアル。料理も無農薬野菜や低農薬野菜などの安心・安全食材を使った、手作り料理を提供。メニュー、食材、店のスタイルなど、「自然体」をテーマにしているという。
フードメニューは、日替わりで内容が変わる「店主のカレー」(700円)、「自然派自家畑の野菜ポタージュ」(400円)、「手作り旬のフルーツのジャムとクリームチーズのベーグルサンド」(400円)、手作りケーキセット(430円~)などで、その日仕入れる食材によってメニューが替わるという。ドリンクメニューは「自然派ワイン(グラス)」(500円~)、本日のコーヒー(300円)、カフェラテ(360円)など。
ワイン醸造やブドウ栽培の勉強で約1年半の渡仏経験がある同店の山本結子オーナーは、ワインソムリエ、フードコーディネーターとしての知識を生かした店づくりを進めた。ワインは、山本さんの研修先でもある「フィリップ・パカレ」や「ジェラール・シュレール」を中心に約15種類のワインを提供するという。山本さんは「フランスでの勉強を終えて日本に戻ってきたときに、みんな疲れていると感じた。そんな人の憩いの場になれば」と話している。
営業時間は9時~23時ごろ。
(©マルニ)