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宇部・厚南にジェラート専門店「ピーコック」 地産地消メニューをテークアウトで

イタリア国旗を描いた「ホームメードジェラートファクトリー ピーコック」の外観

イタリア国旗を描いた「ホームメードジェラートファクトリー ピーコック」の外観

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 宇部・厚南に10月12日、ジェラート専門店「Homemade Gelato factory Peacock(ホームメードジェラートファクトリーピーコック)」(宇部市東須恵、TEL 0836-44-3356)がオープンした。

自家製ジェラートが並ぶショーケースの様子

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 店舗面積は6坪。席数はカウンター4席。カフェ「ピーコック」に併設し、自家製のジェラートをメインに提供する。4月から計画を進め、拡張した敷地内にジェラート工場兼店舗を新築して出店した。

 こだわりは「地産地消」。ショーケースには、50種類以上の自家製ジェラートの中から季節の食材を使う約15種類を並べる。「梅岡牧場」(山陽小野田市西高泊)の牛乳を使うほか、美祢・秋芳町で採れる「秋芳梨」や山口・阿知須産のカボチャ「くりまさる」などを使ったジェラートも用意する。価格は、シングル=350~400円、ダブル=400~450円。

 ドリンクメニューは100種類以上。自家焙煎(ばいせん)のコーヒー(M=100円、L=150円)をはじめ、13種類の「タピオカドリンク」、プチプチとした液状ジュース入りの粒の食感を楽しめる78種類の「コーティングジュース」(以上300円)などを提供する。

 そのほか、たい焼きの中に総菜を入れる5種類の「お好みたい焼き」(280円)や、アイスキャンディー状のジェラートにチョコレートなどをトッピングする「ジェラートキャンディー」(280円~)を提供。クリスマスに向けて「ジェラートケーキ」の販売も予定する。

 同店オーナーの西村顕治さんは「上質でリーズナブルな商品の提供がモットー。カフェでは女性客が9割を占めてきたが、通り掛かりの小中学生など、これまでにない層も来店している。ワンコインで利用できるため、カフェ帰りのお土産にも利用していただき、両店で相乗効果が見込めれば」と笑顔を見せる。

 営業時間は11時~17時。月曜、第1・3火曜定休。

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