JR小野田駅近くに12月21日、鉄板焼き居酒屋「鉄板ダイニング DAJIN(ダジン)」(山陽小野田市日の出3、TEL 0836-38-8818)がオープンした。
同駅前で2011年から営業している居酒屋「肴工房 えいじ庵」が新業態の姉妹店として出店した同店。新築した2階建て店舗の1階で営業する。店名は、ローカル語「小野田人(おのだじん)」の略語「だじん」から命名した。
席数はカウンター7席、テーブル席14席。目の前で調理するカウンター席では、熊本県産「味彩牛」を使ったステーキをメインに提供する。
メニューは、「牛サイコロステーキ」(1,600円)、「リブロースかぶり」(2,400円)、「ヒレ」(3,400円)(以上100グラム)などのステーキメニュー約5種類を用意するほか、カキ(1個=300円)、アワビ(4,000円)、「せせりのバターしょうゆ炒め」(800円)などの鉄板焼きメニューも用意する。「アヒージョ」(650円~)、パスタメニュー(900円~)などの居酒屋メニューも約30種類そろえる。
「1年ほど前から構想を練ってきた。当初はえいじ庵の別館として、宴会利用を中心とした店にする予定だったが、小野田にはない業態の店にしたいと新業態にした」と店主の福田稔さん。
店長の高野翔さんは「告知を一切せずに開店し、今は当店の前を通った方や地元の方、口コミなどで知った方の来店がほとんどだが、予想以上の利用がある。記念日や誕生日にもご利用いただければ」と話す。
「現在、内装工事中の2階は、地酒と地焼酎を主力にしたバー『だじん酒場』としてオープンする予定。両店の相乗効果も期待し、当店から発信して駅前や地域を盛り上げていければ」と福田さん。
営業時間は17時30分~24時。月曜定休。