山口の和菓子店で「和」のイラスト展-160人の作家が出品

「和」をテーマにしたさまざまなイラストが展示されている

「和」をテーマにしたさまざまなイラストが展示されている

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 山口・大内御堀にある菓舗「豆子郎(とうしろう)の里 茶藏唵(さくらあん)」(山口市大内御堀、TEL 083-925-2882)で12月22日より、東京イラストレーターズ・ソサエティ(TIS)会員約160人による展覧会「和のかたち 160人のイラストレーターが描く日本 巡回展in山口」が開催されている。

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 同展は、昨年8月に東京・銀座のクリエイションギャラリーG8で行われたもので、日本の「和」をテーマに160人の作家が30センチ×30センチの正方形に思い思いの「和」を描いたイラスト作品を展示している。現代という場で活躍するそれぞれの個性を持った作家が、「和」をどう取り上げ、料理したかを楽しむ展覧会。

 情報誌「ぴあ」の表紙イラストで知られる及川正通さん、LION「キレイキレイ」のキャラクターで知られる上田三根子さん、「週刊文春」の表紙で知られる和田誠さんなどが出品しており、どこかで目にしたことのあるタッチのイラスト作品が楽しめる。

 油絵、水彩、アクリル絵の具、版画のほか、糸を使ったり、紙を重ねて立体的に見せたり、表現技法は多岐にわたる。展示している作品は、1点35,000円で販売も行う(先着順)。

 開催時間は9時~17時。入場無料。1月27日まで。

豆子郎銀座のギャラリーで「和」がテーマのイラストレーション展(銀座経済新聞)(©マルニ)

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