山口情報芸術センター(山口市中園町、TEL 083-901-2222)のホワイエで1月19日、「TOKYO MIXED STYLE 『STREET DANCE + DORAVIDEO(ストリートダンス+ドラびでお)』」が開催される。
同イベントは、多方面より注目を集めているストリートダンサー3組と、山口から誕生し海外のアートフェスティバルにも出演する「ドラびでお」による公演。「テレビやCMでも取り上げられるストリートダンスを公共施設で行うことで若い人にも文化施設に親しんでもらい、山口在住で海外でも活躍する『ドラびでお』をもっと市民に知ってもらいたい」(同センター)というのが開催の目的。今年8月に高知県立美術館で開催されており、今回が2回目となる。
ダンスを披露するのは、「アニメーションダンス」の妙技を誇るユニット「はむつんサーブ」、テレビ番組「少年チャンプル」で人気投票13週連続1位を獲得した謎の覆面ダンサー「ひとりでできるもん」、ヘッドスピンなどブレイクダンスと声でリズムを刻むヒューマンビートボックスを展開するユニット「ISOPP&O-HASHI」の3組。
「ドラびでお」は、ドラムセットを用いて映像を自由にコントロールしてライブパフォーマンスを行う山口在住のドラマー・一楽儀光さんによるソロユニット。昨年、ヨーロッパ、イギリス、アメリカ、韓国などでワールドツアーを行い、6月には世界芸術界の最高峰ベネチアビエンナーレに招待された。
同センターの岸正人さんは「初めてストリートダンスを見る人でも、ダンサーが繰り広げる技などを見て、純粋に楽しんでもらえれば」と話している。
開演時間は17時30分。入場無料。
山口情報芸術センター(©マルニ)