山口宇部空港(宇部市沖宇部)2階の国内線搭乗口前に2月26日、「山口ゆめ花博」開催に向けたカウントダウンボードが設置された。
今秋、山口市で行われる「第35回全国都市緑化やまぐちフェア(山口ゆめ花博)」は、「明治150年プロジェクト」の中核として据えるイベント。会場となる「山口きらら博記念公園」を花と緑で作る8ゾーンに分け、アトラクションや体験型イベントを展開する。
同実行委員会広報宣伝課長の国重勝己さんは「県の玄関口で開催が近づいてきたことを知らせ、機運を盛り上げていきたい。東京へ行く人に印象付けて周知を図りたい」と話す。
「今月、会場に湯田温泉の大型足湯施設が出展することも発表した。イメージソングやイベント内容など、これからどんどん発表していくので楽しみにしてもらえれば」とも。
同日、山口県庁エントランスホールには高さ約3メートル、幅6メートルの「巨大カウントダウンボード」が設置され、村岡嗣政知事や柳居俊学県議会議長らが出席して除幕式が行われた。
カウントダウンボードは、県庁や県内2カ所の空港のほか、新山口駅など全18カ所に設置する。
山口ゆめ花博の開催期間は9月14日~11月4日。