JA山口中央(山口市吉敷)は3月22日より、山口市内各所のイチゴ園でイチゴ狩り「モグモグいちご園」を開催している。
山口市内5カ所の農園で、自分でイチゴを摘み取り、その場で食べることができるもの。摘みたての新鮮なイチゴをその場で食べてもらいたいと2003年から始まった。今年で6回目。今年の参加農園は、山口市小鯖、大歳、吉敷、佐山など5園。主な品種は「さちのか」「さがほのか」。
実施期間は、3月22日~5月6日の土曜・日曜・祝日。時間は9時、10時、11時の3部制で、40分間の食べ放題。持ち帰りは、100グラム当たり150円で販売する。入園料は、小学生以上=1,200円、未就学児童=800円、3歳以下=無料。
同29日、山口・小鯖のイチゴ園に家族7人で来ていた女性は「家が近くなので、1シーズン2~3回は来ている。その場で収穫して食べる機会はなかなかないので、子どもたちにイチゴがこういうふうに実を付けていると知ってもらういい機会」と話していた。同園によると、「1人当たり平均500グラムのイチゴを食べているのでは」と話す。
入園希望日の3日前までにJA山口中央に申し込めば、前日までに指定された園の予約表と地図がファックスで送られる。問い合わせ・申し込みは、JA山口中央指導販売課(TEL 083-922-5632)まで。