サッカーJ2のレノファ山口FCが2月4日、おのサンサッカーパーク(山陽小野田市立サッカー交流公園)での練習を再開した。
レノファは1月24日~2月1日に鹿児島でトレーニングキャンプを実施。今季は16人もの選手が新加入し、トレーニングキャンプでは、チーム一体感を高め、新戦術の理解を深めるなど、新チーム作りに励んだ。
同日、降雪の影響で練習時間を午後に変更するアクシデントもあったが、全員が元気な姿を見せ、強度の高いトレーニングに取り組んだ。
キャンプ後の初練習を終え、池上丈二選手は「帰ってきたなっていう気持ちもある。今日は特に寒かったけど、すごく良いトレーニングができた。今季は若い選手が多く、前への推進力を見てもらいたい。全員守備、全員攻撃というところは、昨年よりもさらに注目してもらいたい」と話す。
開幕戦まで残り2週間を切り、末永透瑛選手は「もう楽しみでしかない。昨年は試合に出てはいたけど、自分もチームも思うような結果にはならなかった。その悔しい気持ちがチームをもっと奮い立たせてくれているというか、僕自身そう感じているので頑張っていきたい」と意気込みを見せる。
今季のJ2リーグは2月15日~16日に開幕し、レノファは同15日にアウェーでヴァンフォーレ甲府と対戦する。