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山陽小野田で「いもフェス」始まる 焼き芋に特化、マルシェも同時開催

初日の様子

初日の様子

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 グルメイベント「いもフェス山口2025」が3月28日、山陽小野田のSC・おのだサンパーク(中川6)で始まった。主催は、飲食店複合施設「こんこん山」(山口市荻町1)を中心に食に関するイベントや商品開発を行う「山口フェス実行委員会」。

出店している「芋将軍」

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 「おいもを食べると! みんな笑顔に!」をコンセプトに、焼き芋の魅力を発信することで地域の活性化と食文化の向上を目指す。

 森重久美子実行委員長は「昨年は初日に約8000人、2日目は約7000人と予想を上回る来場があり、幅広い年齢層の人がサツマイモスイーツや焼き芋の新しい食べ方を楽しんでくれた。都市部ではメジャーな『焼き芋フェス』も山口では初開催だったので県外からも来場があったが、そのぶん駐車場や品切れなどの問題もあり、今年は日数を増やして会場も変えて開く」と話す。

 会場は、館内のサンフェスタ広場周辺とタクシー乗り場周辺。出店するのは、「神戸芋屋 志のもと」(兵庫県)や「尾張芋屋 いも吉商店」(愛知県)、「yakimo」(山口市)、「SATSUMAYA」(下関市)、「MORIC COFFEE」(山口市)などで、県内外の焼き芋専門店やスイーツ店が並ぶ。

 今回は新たな取り組みとして、「いもこまち」(愛知県、大学芋マグネットなど)、「まぐ」(山口市、「焼き芋缶バッチ」ワークショップ)など、サツマイモに関する雑貨などを取り扱う店舗も出店する。

 会場では、同イベントPR大使の藤井瑛実加さんやマジシャンようじさん、地元アーティストらがライブやパフォーマンスを披露するほか、正面入口広場ではマルシェイベント「おさんぽマーケット」(29日・30日)も同時開催する。

 森重さんは「焼き芋は冬が始まる時期のイメージがあるが、熟成して甘味が増した今の時期が実は一番美味しいことを知ってもらいたい。県内だけでなく、全国から有名店が出店しているので、より多くの人にサツマイモの魅力や焼き芋の楽しさを味わってほしい」と来場を呼びかける。

 開催時間は10時~19時(最終日は17時)。今月30日まで。

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