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山口にピラティス専門スタジオ「グロウ」 宇部に続き2店舗目

左から矢田孝子さん、森下滋光さん

左から矢田孝子さん、森下滋光さん

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 ピラティス専門スタジオ「Glow(グロウ) 山口店」(山口市中央5)が4月21日、山口にオープンして1カ月がたった。

レッスンの様子

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 「ピラティスで 煌めく私 呼び覚ます」をコンセプトに、2021年1月に宇部・島でスタジオを立ち上げた宇部出身の森下麻里さんが、山口市からのニーズに応える形で待望の2号店を開設した。

 森下さんは、宇部店がオープンから約半年で会員数が定員に達し、新規募集を一時停止するほどの盛況ぶりだったことを背景に、「ピラティスのニーズの高さを実感するとともに、お断りせざるを得ない状況が心苦しかった。専門スタジオが少ない山口への出店は当初からの構想にあり、宇部店にも山口方面からのお客様が多くいらっしゃっていた。楽しく通いやすく、一人ひとりに寄り添ったレッスンを提供できる場、そして増員したインストラクターが活躍できる場を作りたいと考え、出店を決意した」と話す。

 山口店では、森下さんの夫・滋光さんと、下松出身の矢田孝子さんの2名のインストラクターが、負荷を細かく調整できる専用マシン「リフォーマー」やマットを使用し、マンツーマンのプライベートレッスンを提供する。1回のレッスンは60分。入会金は7,700円でチケット制。

 現在は、滋光さんが月曜~水曜・金曜、矢田さんが木曜・土曜にレッスンを担当。利用者の姿勢改善、柔軟性向上、筋力強化、ボディメイクといった個々の目標や、体の状態、生活習慣などを丁寧にヒアリングし、それぞれのニーズに合わせたオーダーメイドのレッスンを実施する。

 これまで会社員として働いていた滋光さんは、「元々腰痛に悩んでおり、少しでも改善したいという思いからピラティスに興味を持ち、数年前に資格を取得した。身体が変わることで自信がつき、心も前向きになれると実感している」と話す。

 「男性の利用者も少しずつ増えてきているように感じる。ピラティスを日常生活に取り入れてもらうことで、仕事の効率が上がったり、ほかの趣味や習い事を楽しめるようになったりと、人生がより活き活きとする様子を垣間見ることができ、とてもうれしい。ピラティスを通して、地域の皆様の健康づくりに貢献していきたい」と熱意を語る。

 以前はダンスインストラクターをしていた矢田さんは、「私自身もピラティスを始めてから身体が軽くなり、気持ちもすっきりする感覚を実感した。日常生活がより快適に過ごせるよう、楽しくサポートしていけたら」と笑顔を見せる。

 営業時間は10時30分~19時。日曜・祝日定休。

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