
サッカーJ2のレノファ山口FCが8月11日、ホームスタジアム「維新みらいふスタジアム」(山口市維新公園4)でヴァンフォーレ甲府と対戦する。
レノファは前節、3週間ぶりの試合で藤枝MYFCと対戦し、2-2で引き分けた。現在の順位は19位。2得点を決めた山本桜大選手は「個人的な試合の入りはあまり良くなかったが、セットプレーから自分の形で点を取れた。そこからは自分の良さを出すことができたと思う」と話す。
今節対戦する甲府は、11位につけている。中山元気監督は「奪いに行くよりも、守り切ればいいという守備をする相手を崩すのはなかなか簡単ではない。どう崩していくかは課題になってくる。相手が攻撃から守備に切り替わる時は必ずチャンスがある。そこで最初のボールを前に出せるかどうかがカウンターのポイントになる」と話す。
当日は「全力1万2000人プロジェクト」と銘打ち、来場者1万2000人達成を目指す。野外音楽イベント「ワイルドバンチフェス」とコラボしたステッカーを先着12,000人に、小学生以下を対象に先着1,000人に「レノファオリジナルキャップ」を進呈する。
恒例のスタジアムグルメ「グルメガーデン」を開くほか、イベント会場ではホームタウンデーの長門市が観光情報などをPRし、名物の「やきとり」を販売する。ハーフタイムには「打ち上げ花火」を実施する。
19時キックオフ。