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「やまぐちミライズ」が本格始動 山口県からスタートアップ創出へ

キックオフイベントの様子

キックオフイベントの様子

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 山口県から新たなスタートアップを生み出すための取り組み「やまぐちアクセラレーションプログラムMirise~ミライズ~」のキックオフイベントが8月30日、山口の産業交流スペース「Megriba(メグリバ)」(山口市小郡令和1)で開催された。

キックオフイベントの様子

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 同プログラムは山口県が主催し、スタートアップ創出やプロダクトリリース後の成長加速を目的に実施する。本年度は、「インキュベーションコース」と「PoC(概念実証)支援コース」の2つのコースを設け、12人が採択された。

 同日は、支援機関向けの講義や、地域内スタートアップを創出する仕組みづくりについての講義、トークセッションが行われたほか、合田ジョージさん(ゼロワンブースター代表取締役)によるスタートアップ成功に必要なポイントやメンタリングについての講義、先輩受講者のトークセッション、採択者によるピッチが行われた。

 今後、採択者は約6カ月間に渡り、メンタリングや伴走支援を受けながら事業プランを磨き上げていく。中間発表会などを実施した後、令和8年2月14日に「最終成果発表会」を山口県政資料館で行う。アクセラレーターには、鈴木規文さん(ゼロワンブースターホールディングスCEO)が就任し、プランのブラッシュアップをサポートする。

 運営を担う「YMFG ZONEプラニング」(下関市)の三村晋也さんは、「今年は3年間継続してきたプログラムの集大成。採択者の課題解決やつながりづくりを通じて、山口県からスタートアップを創出し、チャレンジを生む地域に変えていきたい」と話す。

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