
バスケB3・山口パッツファイブの開幕戦が9月27日・28日、宇部の「俵田翁記念体育館」(恩田町4)で行われる。
今季のB3リーグは全15チームが参加し、1クラブ52試合を行う。Bリーグの改革の一環でカテゴリーが再編成されるため、シーズン後の昇格や降格はなく、来年4月までリーグ戦を実施した後、上位8クラブによるプレーオフ(トーナメント戦)を実施して順位を決定する。
パッツファイブは昨シーズン、17チーム中8位の成績で終え、B3参入4年目で初のプレーオフ進出を果たした。今シーズンは新たに枝折康孝HC(ヘッドコーチ)が就任し、2年連続のプレーオフ進出とリーグ優勝を目指している。
枝折HCは「上のカテゴリーを経験している選手たちが加入してくれたのはチームにとってすごくプラスになる。B3がラストシーズンなので、歴史に名を残したい。優勝を最終目標に、まずはプレーオフ進出。シーズンで4位以内に入ってプレーオフをホームで戦いたい」と話す。
開幕戦は、昨シーズン16位だったトライフープ岡山と対戦する。今シーズンのキャプテンを務める井手優希選手は「相手には強力な外国人選手がいるので、そこをどう守るかがキーになる。開幕戦は、自分たちがどんなチームで、どんなバスケットをやっているかをしっかりと見せて勝利し、今シーズンずっと応援したいと思ってもらえる試合をしたい」と意気込む。
試合開始時間は、27日=15時、28日=14時。