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宇部・吉部で「世界のカレ~フェス」 過去最多16種のカレーを「新米」で

前回の様子(写真提供=うべの里生徒会)

前回の様子(写真提供=うべの里生徒会)

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 グルメイベント「第5回 世界のカレ~フェス」が10月5日、宇部の吉部小学校旧校舎(宇部市東吉部)で開かれる。主催は、宇部市北部地域の活性化を目指す地元の有志団体「うべの里生徒会」。

提供するカレー

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 宇部・吉部産の新米を味わってほしいと、2019年に初開催した同イベント。同会生徒会長の柳ちえみさんは「前回はあいにくの天気にもかかわらず、約1,200人もの来場があった。一年に一度、新米が味わえる季節。地域の恒例イベントとして定着し、皆さんが楽しみにしてくれている」と話す。

 当日は、吉部産のコシヒカリやヒノヒカリを炊いたご飯(1回分2盛り、200円)を購入し、それぞれの店舗でカレールー(400円~500円)などを購入する。校舎内の8教室をイートインスペースとして利用する。

 出店するのは、「Café Bleu 2(カフェブリューツー)」(黒カレー、カレータコスなど)、「Régal(レガル)」(ホテル仕込みの牛スジカレーなど)のほか、初出店の「Garden La Vent Vert(ガルデン・ラ・ヴァンヴェール)」(グリーンカレーなど)、「楠ライオンズクラブ」(宇部牛すじカレー)、「サンハウス」(欧風カレー)、「緑豊舎」(宇部牛カレー)など9店舗。過去最多となる16種類のカレーが提供される。

 「カレーのお供」として、「昭ちゃんコロッケ」(コロッケ)、「Comet kitchen(コメットキッチン)」(ロングポテト)、「Aile Rapport」(お菓子)、「楠クリーン村」(平飼い卵など)なども出店する。ドリンクや野菜販売のほか、数量限定で吉部産の新米の販売も行う(先着)。

 柳さんは「今年は宇部牛を使ったカレーもあり、各店特色のあるカレーが一堂に集まった。自然の中、窓から見えるのどかな景色を楽しみながら、ひたすらカレーを食べるイベントになっている。カレーは私たちを元気にしてくれる料理。次のイベントに繰り出していく活力にもなるような、秋の一日を彩るイベントになれば」と来場を呼びかける。

 開催時間は10時~15時。

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