おむすび店「おむすび ロビン」(宇部市新天町2)が11月10日、商店街「ハミングロード新天町アーケード」内にオープンした。
同商店街の旧化粧品店の店舗を改装し、常時10種類前後のおむすびや総菜などを店内のショーケースに並べる。宇部市内でこども園の給食にも携わる野村紀子さんが店長を務める。
おむすびのラインアップは、「鮭(さけ)」「梅」「おかか」「わかめ」「高菜」「昆布」「とろろ昆布」などの定番から、「シーチキン塩昆布」「かつお梅」「ゴマゴマ小松菜」「ちりめん山椒(さんしょう)」、季節の素材を使った「炊き込みご飯」、「井上商店 しそわかめ」を使ったおむすびなど。価格は200円前後。
好きなおむすびを2種類選べる「ランチボックス」(唐揚げ2個、ウインナー、卵入り)を500円で販売するほか、「コロッケ」(100円)や「メンチカツ」(150円)などの総菜も用意する。野村さんは「少しずつ総菜の種類も増やしていき、一人暮らしや家庭の『あと一品ほしい』という需要にも応えたい」と話す。
「ガス窯でご飯を炊いているので、甘さが際立ち、一粒一粒がふっくらしている。このおむすびを食べて元気になってほしいと心を込めながら握っている。食事の時間で温かい気持ちになってもらいたい」とも。
営業時間は11時30分~14時30分(なくなり次第終了)。土曜・日曜・祝日定休。