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現役大学生から30代新代表へバトン 宇部のまちづくり会社が卒社・就任式

卒社する小林裕貴さん(右、山口大学医学部)と高須真徳さん(山口東京理科大学工学部)

卒社する小林裕貴さん(右、山口大学医学部)と高須真徳さん(山口東京理科大学工学部)

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 宇部のまちづくり会社「UBE MIRAI チャレンジ」(宇部市中央町3)の卒社式および新代表就任式が2月18日、同社が運営するバー「BAR I. My. Me. Mine」で行われた。関係者や学生など約40人が集まり、4期から5期へとつながれるバトンを見守った。

新社長の流拓巳さん

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 同社は2022年8月、現役大学生が単年度制で経営陣を担う株式会社として創業。第4期代表取締役の小林裕貴さん(山口大学医学部)と取締役の高須真徳さん(山口東京理科大学工学部)が1年間の任期を終え、卒社を迎えた。

 高須さんは「21歳の学生では本来出会えないような方々と縁をいただき、対話の中で多くの学びを得られた」と感謝を述べ、小林さんは「皆さんの背中を追いかけ、追い越せるようこれからも精進したい」と、経営という荒波を乗り越えた自信をのぞかせた。

 発起人代表の藤村雄志さん(にぎわい宇部社長)は、これまでの歩みを振り返り「5代目は学生ではなく、30代と20代のコンビが引き継ぐ。かつては学生の活躍の場が少なかったが、今や宇部市は『日本一学生が活躍するまち』を標榜するまでになった。今後は学生に限定せず、若者全体が活躍できる体制へと進化させたい」と展望を語った。

 新たに第5期代表取締役に就任した流拓巳さん(33)と取締役の杉山陽紀さん(25)は、次なるステージへの挑戦を表明。流さんは「関わる皆さんが街を誇れるようにしたい。2年以内に全国から300人以上の経営者を集める巨大ビジネスカンファレンスを宇部で開く」と力強く宣言した。

 懇親会では、世代を超えた出席者たちが宇部の未来について熱く語り合い、活気ある交流が続いた。

 若者の挑戦を支え、育て、地域へ還元していく――。その独自のサイクルは、学生主導という枠を超え、新たなフェーズへと踏み出した。

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