山口市内で洋菓子を中心にベーカリー、レストランなどを展開するグリンパーク(本社=山口市大内御堀)は1月28日、季節限定「いちごのサビエル」の販売を開始した。
同商品は、同社が長年販売してきた代表銘菓「サビエル塔」に初めて登場した新フレーバーで、イチゴの果肉が入ったクリームとパイを重ねてスポンジでくるんだお菓子。価格は330円(3個入り)。
通常商品は、プレーン味とコーヒー味の2種類があり、840円1箱(9個入り)で販売している。今回の季節限定品は、買いやすさを考慮して3個で1セットとして販売している。
同商品は、イチゴが市場に出回る時期の限定販売となるが、今後もさくら味、抹茶味、チョコレート味、マンゴー味など、年間通して季節に合わせたフレーバーを展開していく予定。
「サビエル塔」は約35年前から製造されていた、地域に長年愛されてきた洋菓子。同社の柴田清則工場長は「伝統を守りながら新しいものを取り入れた結果がこの新フレーバーになった。この代表的商品が若い世代にも認知されるようになればと思った」と話す。
グリンパーク本店(山口市米屋町)、グリンパークケーキ工房(大内御堀)、朝倉店(湯田温泉)、小郡南店(小郡黄金町)で販売。(©マルニ)