山口・赤妻町に「エコ」「セコロジー」な雑貨店-布製のし袋など販売

昭和のビルを改装した店内

昭和のビルを改装した店内

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 山口・赤妻町の国道9号線沿いに3月2日、雑貨店「With Weed(ウィズ・ウィード)」(山口市赤妻町、TEL 083-928-3003)が移転オープンした。

エコロジー&セコロジー企画「布製のし袋」

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 同店は、「エコロジー」「セコロジー」(=セコイとエコロジーの合成語)をテーマに、手作り作家による雑貨を中心に販売。ナチュラル雑貨、和雑貨、アクセサリー、衣類、アンティーク雑貨、リサイクル雑貨などを取り扱う。昨年11月、山口・銭湯小路に古民家を改装してオープンしたが、駐車場の確保とカフェスペースの必要性を感じ、同所に移転した。店舗面積は約10坪

 エコロジー&セコロジー商品として、捨てるに捨てられない水引を回収して作った「布製のし袋」(500円~)は、もらった後に捨てるしかない「のし袋」を布製にすることでハンカチやランチョンマットとして使ってもらおうという商品。廃材となるパレット材(荷台)をリサイクルして作った木製のティッシュケース(3,500円)やボックス(2,980円)も。

 同店は佐々木玲子さんと塚本尚美さんの共同経営。商品のほとんどは山口県内の作家から仕入れているが、2人も「布製のし袋」や皮小物、草木染め衣類などの製作を手掛ける。

 来店客にゆっくりしてもらおうと、店内には7席のカフェスペースを設けた。「地産地消カレー」(500円、12時~14時限定)とコーヒー(250円)を提供する。

 塚本さんは「作家として活動している人や趣味として活動している人まで、いろいろな作家による人の手が加わった雑貨と山口県のものにこだわっている」と話す。

 営業時間は11時~18時。日曜定休。(©マルニ)

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