山口・駅通りに欧風スタイルのバール-ココット料理メーンに

同店で提供するココットランチ(写真=若鶏骨付きモモ肉のコンフィ)

同店で提供するココットランチ(写真=若鶏骨付きモモ肉のコンフィ)

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 山口・天神通りの米屋町パーキング前に4月22日、バール「otto bar(オット・バル)」(山口市駅通り2、TEL 083-902-8880)がオープンした。

男性でも入りやすい雰囲気の店内

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 同店は、食事、カフェ、バーとして利用でき、フレンチやイタリアンなどにこだわらず欧風料理を提供するバール業態。店舗面積は128平方メートル。カウンター席とテーブル席を備え、席数は25席。

 同店では、ブイヤベースやコンフィを鍋ごと提供するココット料理をメーンに、パスタ、キッシュ、デザートなどを提供。フードメニューは、「本日のココットランチ」(1,150円~1,260円)、「パスタランチ」(840円~940円)、「キッシュ&サラダセット」(850円)など。夜は、小皿料理が中心の「一杯飲み屋」のスタイルになる。

 ドリンクメニューは、エスプレッソ(350円)、カフェラテ(400円)など約35種類のカフェメニューのほか、ハウスワイン(500円)、カクテル(530円)など約20種類のアルコールを提供。

 同店オーナーシェフの鳥居祐次さんと妻の真樹さんは、今年3月まで下関市の海峡ゆめタワーにあった「ビストロQTB」でキッシュ、タルト、ブイヤベースなどを提供していた。近くの人が何度も訪れるような地元に密着した店を開きたいと、真樹さんの実家のある山口市内での路面店出店を決意した。

 真樹さんは「レストランより敷居が高くなく、カフェより満足度が高い店を目指す。リピーターが増えてお客様と顔見知りになるのが理想」と話す。

 営業時間は11時30分~17時(5月22日より11時30分~最終入店22時)。水曜・第3木曜定休。(©マルニ)

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