やまぐち総合研究所(山口市熊野町)と維新国際特許事務所(熊野町)は現在、両社が主催するブランド戦略コンテスト「BrandACT2009」への参加を呼び掛けている。
同コンテストは、全国的にも珍しいブランド戦略のコンテストで、ブランドオリジナリティー(新規性)、ブランド化可能性(成長性)、ブランドマーケティング(戦略性)、ブランドマネジメント(継続性)、ブランド化への投資(投資性)の5項目の審査基準を設け、審査員が項目ごとに10点または5点配分の合計40点で採点する。
特産品・オリジナル商品・社名などのブランド化に積極的に取り組むことで、事業をさらに拡大したいと考えている山口県内の事業者または団体を対象にしており、個人・法人を問わず応募できる。
昨年の同コントストでは、1次審査を通過した6社の中から、「浜井弘治(うるとらはまいデザイン事務所)」(=最優秀賞)、「てしたまご(テシマ)」「中国茶館 茶座」(=優秀賞)が受賞し、ブランド化に向けた取り組みを始めている。
応募期限は10月30日まで。締め切り後に書類選考(1次審査)で5件を選定し、12月12日にプレゼンテーション(最終審査)を行い、受賞者を決める。
現在、同コンテストの趣旨を説明する動画をYouTubeで公開し、参加を呼び掛けている。
参加無料。