山陽小野田・厚狭の手作りパンの店「アップルベリー」(山陽小野田市殿町、TEL 0836-72-0035)が6月25日、2周年を迎えた。
同店を切り盛りするのは山本弘文さん・利恵さん夫妻。「子どもたちに安心して食べさせられるパンを作っている」と話す妻の利恵さん。合成着色料や乳化剤、保存料などの化学添加物を一切使わずに素材本来の味を生かしたパンを提供している同店には、宇部や下関などからの来店客も多く、人気を呼んでいる。
焼き上がりのピークを迎える13時~14時ごろには菓子パン、調理パン、ベーグル、食パンなど30種類以上が並ぶ。中でも人気なのは「クリームパン」(145円)、「食パン」(1斤230円、1本690円)。秋川牧園(山口市)の卵・牛乳を使い、はちみつ・生クリームをたっぷり使った食パンは「やや甘めでトーストすると中はもっちりした食感」という。
同店では現在、冷やして食べる冷たいパン「夏レモンクリームパン」「白いクリームパン」(以上145円)を夏季限定で販売している。
営業時間は9時30分~18時30分。日曜・第3月曜定休。今月26日までは2周年を記念して、パン購入客に「ラスク」を進呈している(数に限りあり)。