山陽小野田・埴生の「花の海」(山陽小野田市埴生、TEL 0836-79-0130)のブルーベリーが最盛期を迎えている。
同園は、6~8月にブルーベリー狩り、12~翌5月までイチゴ狩りを開園するほか、野菜苗・花壇苗や鉢バラの販売などを行う総合園芸農場。
ブルーベリーは露地の農園に1,000本7品種を栽培。「梅雨が明けて、今から8月中旬ごろまでがピーク。ブルーベリーの木も3、4年目を迎えて収量が増えてきた。これからが楽しみ」と栽培を担当する北村隆さん。
ブルーベリー狩りは8月末まで休まず開園。時間無制限の食べ放題で料金は、一般(小学生以上)=900円、幼児(4歳以上)=500円。持ち帰り用は、100グラム当たり300円で販売。期間中にまんべんなく完熟するように早稲、中稲、晩稲をバランスよく育てている。
完熟のブルーベリーは酸味が少なく甘いが、まだ早いのを食べるとかなり酸味が強く「熟れているかどうかを見極めるのにはちょっとしたコツがあるので、気軽に声を掛けてほしい」と北村さん。同園では自分で摘み取った果実でジュース作りが体験できる企画も展開しており「今後はブルーベリーのいろいろな食べ方を紹介していきたい」とも。
営業時間は、平日=10時~17時、土日祝日=9時30分~17時。営業は8月31日またはブルーベリー終了まで。