宇部ときわ公園で2月6日、一般市民が参加する駅伝大会「FMきららカップ宇部駅伝競走大会」が開催される。
同駅伝は1983(昭和58)年から続く大会で、今回は過去最高の217チームが参加。部門は一般男子、高校男子、中学男子、一般高校女子、中学女子の5部門で、各部門のチーム対抗で行う。例年、同市内の中学校や高校、大学やサークル企業など市内外からさまざまなチームが参加している同大会。年々参加チームも増え、盛り上がりをみせている。
ときわ公園周遊園路コース(1週=6.17キロ)を、男子が4周(=24.68キロ)、女子が2周(=12.34キロ)走り、男子が7区間、女子が5区間で行う。
社内で結成されたチームで、今年で3回目の出場となる「走れノロス」監督の河村修さんは「3年前の忘年会で酔った勢いで決めた出場がここまで続くとは思っていなかった。部署が違い普段接することがない人とも交流することができ、1回目駅伝終了からは仕事がやりやすくなった。今年は21歳のフレッシュマンが新たに加わり平均年齢が6歳も若くなったので健闘したい」と意欲をみせる。
自身も選手として出場するというチーム「脂肪燃焼組」の監督、高瀬学さんは「今年で2回目の出場。メンバーは全員日ごろから体を動かすことが好きなので楽しんで走りたい。『脂肪燃焼』する前に走り終わってしまうが(笑)、それぞれが昨年のタイムを上回るように頑張りたい」と意気込む。
スタートは9時30分。大会の模様はFMきららで生放送される。