宇部・新天町の中津瀬神社で「節分祭」-どんど焼きや豆まきも

赤鬼も登場した中津瀬神社の「節分祭」

赤鬼も登場した中津瀬神社の「節分祭」

  • 0

  •  

 宇部・新天町の神社「中津瀬神社」(宇部市新天町2、TEL 0836-32-4138)で2月3日、毎年恒例の「節分祭」が行われた。

8時から始まった「節分祭」に多くの人が訪れた

[広告]

 同神社は1801年、宇部に流れる「真締川」を整備した時に「土堤堅めの守護神」として建立。同祭は約200年の歴史を持つ。

 同祭は同神社の年中行事の中でも一大行事で、「市内の神社の中でも一番多く」市内外から2万人以上が訪れる。今年は「ウイークデーにもかかわらず、いつもに増して人出が多い。天候の良さは大いに影響しているのでは」と同神社総代の紀藤和行さん。

 正月飾りを供養するおたき上げ(どんど焼き)が盛んな同神社だが、近年のおたき上げについて「最近は鏡餅や人形を持ってくる人もいる。本来はお札をたくものなので、気持ちよく節分祭を行うためにも見直してもらえれば」と呼びかけている。

 当日は赤鬼の格好をした同神社職員が参拝者に福豆を配って回ったほか、豆茶の無料接待や豆まきも行われ、にぎわいをみせた。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース