山口市・一の坂川沿いのドイツワイン専門店「オーバーヴィーゼ」(山口市後河原、TEL 083-902-7100)は6月2日、「ほたる鑑賞の夕べ」の開催に合わせてグラスワインを提供する。
同店は、今年2月にオープンしたドイツワインを販売する店。販売のみで、試飲やドリンク提供の機能はないが、一の坂川周辺で行われる「ほたる鑑賞の夕べ」の日だけ、1日限定でグラスワインを提供することを決めた。
ワインのメニューは、バランスのいい辛口白ワイン「モーゼル・ザール・ルーバー2000リースリングクラシック」(220円)、辛口の最高級クラスの白ワイン「A・シュミット シュタインベルガー 2003リースリング"S"トロッケン」(400円)、深みのある赤ワイン「ヴィルティンガー・シャルツベルグ2004 ドルンフェルダー トロッケン」(300円)、まろやかで口あたりのいい「ヴュルツブルガーシュタインハルフェ ズィルヴァーナーカビネット2005」(550円)の4種類。ドイツパンのプレッツェル(200円)も用意する。
オーナーの上原幸枝さんは「ホタルと一緒にワインも楽しんでもらいたいと思い、今回の企画を決めた。普段は試飲できないので、この機会に数種類のドイツワインを味わってもらえれば」と話している。「車で来た人や20歳以上の年齢を確認できない場合は、ワインを販売しない」とも。当日の営業時間は10時~22時(通常は19時まで)。
「ほたる鑑賞の夕べ」は、ゲンジボタルが舞う一の坂川沿いでゆっくりとホタル鑑賞をするためのイベント。一の坂川一帯は交通規制され、近くの多目的広場などでバザーや展示が行われる。開催時間は16時~。雨天中止。
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